企業の新人研修と貸切バス

毎年3月から4月の新年度前後になると、まだどこかしら着こなし切れていない、あるいはスーツに着られている感じの初々しい新社会人の集団を駅やオフィス街などで見掛けます。
4月1日の入社に先駆けてオリエンテーションを兼ねた研修、あるいは入社してから各自の配置先に赴任する前の集団研修など、これら一連の新人研修がどれだけ重要なのかに関しては、経営者の方々は十分過ぎる程ご理解の通りです。

そんな新人研修に不可欠なのが、研修実施先すなわち目的地までの集団移動に際しての交通手段の確保です。駅などで大きなカバンを携え、首からは真新しいIDカード姿の集団も少なくありませんが、より効率の良い時間を確保して、社会人としての第一歩の心構えや、勤務に対する姿勢などを教育するのであれば、こうした公共交通機関での移動中もロスタイムと考える方もいるでしょう。
時に数時間を要する移動中を講義などに充てることが出来れば、より濃密な研修の実践が叶いますし、それには移動時間も外部の第三者から完全に隔離された環境の確保が不可欠です。

新人研修の目的地への移動手段に貸切バスを利用する事で、効率の良い時間が確保できるのです。車内をそのまま研修施設の一室に置き換え、新入社員同士のコミュニケーション、会社概要や説明などの講習など、限られた空間を最大限に活用する選択肢は幾つもあります。列車内で緊張状態で目的地に運ばれる移動と比較すれば、どちらに大きなメリットが確約されているのかは一目瞭然です。
また貸切バスをチャーターする企業側からすれば、公共交通機関を乗り継いでの移動に必要な費用と比較して、大幅な経費軽減が大いに期待出来ます。研修に参加される新入社員の人数にもよりますが、40人クラスの大型バスをチャーターしての一定距離以上の移動と、同人数が列車を乗り継ぐ移動を実際に確認いただければご理解いただける通りです。

皆さんもお気づきの通り、最初の集団研修を体験せずに新年度の初出勤を迎えた新人の佇まいや立ち振舞いは、まだ中身は学生と映ります。ですが研修を終えた彼等は、それまでとは見違える程、これから実社会に漕ぎ出す社会人1年生の表情言動に生まれ変わっています。
貸切バスの中で過ごす数時間を通して、いち早く往路の移動時間から、自社の未来を担う人材の教育を実践されるに越した事はありません。これまで貸切バスの利用を選択肢に捉えておられなかったのであれば尚更、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。